歯の食いしばりは整体で改善できる?③
― ストレスと身体の関係を美整LABOが徹底解説 ―
1.口はストレスの出口
突然ですが、皆さんは「歯を食いしばる」ことがありますか?
実はこの行為、ストレスに耐えたり発散したりするための自然な反応です。
人間の身体は、ストレスを内に溜め込むこともできますが、同時に「身体を使って外に出す」機能も持っています。
イメージとしては、コップに溜まった水をシンクに流すようなものです。
そのストレスの“出口”となるのが「口」。まさに文字通りです。
たとえば、カラオケで熱唱大声で歌う・友だちと話す・食事をする――これらの行為はすべて「口」を使い、ストレスを外へ逃がしています。
スポーツ選手がガムを噛むのもリラックスして集中力を高めるため、またタバコを吸うことも「吸う」動作そのものにストレス発散の意味があるのです。
つまり、「食いしばり」も口を通じてストレスを発散する行為のひとつ。
食いしばること自体が悪いわけではありません。
問題なのは、食いしばらずにいられないほどストレスが溜まっている状態なのです。
2.ストレスのほとんどは身体由来
「ストレスが原因」と言われることが多いですが、実際にはその多くが身体に由来するストレスです。
ストレスは次の4種類に分けられます。
① 身体的ストレス
骨格のゆがみ、筋肉のこり、疲労、痛みなど。
肩こりや腰痛などがあると、常に身体が緊張し、ストレス状態が続きます。
② 化学的ストレス
食品添加物、砂糖、油、アルコール、薬などによる内臓への負担。
さらに、柔軟剤や消臭剤に含まれる化学物質も無意識に吸い込んでしまい、ストレスになります。
③ 環境的ストレス
気温・湿度・気圧の変化、いわゆる「気象病」。
天気や匂い、音など、自分でコントロールできない要因が身体に影響します。
④ 精神的ストレス
人間関係や仕事、家庭の悩みなど。
避けられないストレスですが、受け止め方や考え方の変化で軽減できるのが特徴です。
3.身体を整えると食いしばりはなくなる
これら4つのストレスのうち、3つは身体に関係するもの。
つまり、ストレスの約75%は身体の状態から生じているのです。
「歯の食いしばり」がストレス反応であるなら、身体を整えることでそのストレスを減らし、食いしばりを改善できるということになります。
食いしばりを「心の問題」として捉えてしまうと、改善は難しく感じます。
しかし、身体は見て・触って・整えられるため、アプローチが可能です。
身体を整えることは、食いしばりだけでなく、肩こり・頭痛・自律神経の乱れなどの改善にもつながります。
🌿 まとめ
食いしばりはストレス発散のための自然な反応
ストレスの多くは身体由来である
身体を整えることで食いしばりを改善できる
💪 結論:歯の食いしばりは整体で改善できます!
美整LABOでは、歯の食いしばりや顎関節症にお悩みの方に対し、
身体のゆがみや筋肉のバランス、自律神経の調整を行い、根本からの改善を目指します。
頑張りすぎているあなたにこそ、身体を整える時間を。
どうぞお気軽にご相談ください。
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